本日日銀がゼロ金利解除に踏み切ることを前提に、これまで先読みをして上昇していた国内金利は低下傾向を示しています。利回り1%近くまで上昇した2年国債は現在0.82%、1.5%程度まで上昇した5年国債は1.38%、2%程度まで上昇した10年国債は1.87%まで低下しています。ゼロ金利解除に伴う金利上昇懸念は、これまでのところ落ち着きを取り戻しました。
 
 米国株式の下落に連れ安している日本株式ですが、今後の株価はどうなるのでしょうか。114円割れから短期間に116円台まで円安に動いた円は今後どんな動きになるのでしょうか。原油は最高値更新、金価格は680ドルまで急な切り返しを見せていますが、商品相場はどうなるのでしょうか?
 不安になると、どれもこれも不安に思えて、どんどん不安な気持ちが大きくなります。しかし、気になっていたことがひとつ解決することで、これまで不安だったことが「なんだ大したことがなかったんだ」と気持ちの整理がつき楽になることがよくあります。
 私はゼロ金利解除の結果がどうあれ、決着を見せたことで、相場の気迷いがひとつひとつ晴れていく機会になると思います。霧が晴れれば、これまで割高に買われていたものは売られ、割安に放置されていたものは買われる正常さを取り戻すということです。
 まずは相場全体、個別銘柄が割高な状態なのか、割安な状態なのか、それとも妥当なのか。それを踏まえて、買うのか、売るのか、様子を見るのか。そろそろ頭を整理して、次の投資機会のために準備するころかなと、これまで投資に興味が薄れていた私が今考えているところです。