相場が円高・株安に振れて、「前川さんは相変わらず、目先は下がりにくい、消極的な強気相場は続くという見方に変わりありませんか?」と質問を受けることが多くなりました。
 私の見方は変わっていません。今後の株式相場と付きあうには「1割利益を増やす機会は目の前にあるけど、2割利益が減ってしまうリスクがある」という覚悟があり、加えて「自分はこの先利益確定の決断ができる」自信がある方である必要があります。
ただ持っているだけではなく、手入れが必要な相場です。
3月の底値から4割も上昇していれば、その程度の下落はいつあってもおかしくありません。
 「今後どうしましょうか?」と相談を受けたら、「今感じていることを大事にしましょう」とお答えしています。
「あのとき売っておけば良かった」と今後悔している人は、次の戻りの機会には利益確定をしておきましょう。
「やっと円高・株安になってきた。これまで躊躇していたけど買ってみたい」と、円高・株安をチャンスだと思える人は、自分にストレスがかからない範囲で投資を考えたらよいのではないでしょうか。ストレスとは「あんなに投資しなければ良かった」とか「もう少し投資しておくべきだった」とか、人それぞれですが・・・。
 いずれにしても、消極的な強気相場が続くと見ている私は、これから売りたいと思っている人も、これから買いたいと思っている人にもチャンスがある機会だと思います。ただ、今感じていることは素直な気持ちです。人は人。今感じていることを大事にされた方がよいと思います。