パソコンやテレビ、デジカメ、携帯電話など精密機械のメーカーは大変ですね。販売と同時に価格競争にさらされ、時間が経過すると売値を2割、3割下げて売るのもやむなし。加えて為替の先行きが読めないとなればお手上げです。
 ドルは4月117円70銭程度でしたが、5月には今期想定レートの110円45銭を割り込み、企業は業績を下方修正して、日経平均は4月高値17563円から14045円まで急落しました。
 しかし現在はドル117円程度。ユーロの今期想定レートは135円でしたが、現在は147円です。この3ヶ月、為替は大きく変動しましたが、ドルの110円45銭、ユーロの135円の想定レートは、業績を予想する基準としては保守的な設定といえます。為替水準で言えば、4月の水準に戻りました。
 4月17563円から現在の15000円割れまで下がった株価水準をどう考えたらよいのでしょうか。実際業績が悪化したところもありますが、そうではなくムードで売られたまま株価が戻っていないものもあります。保守的な為替を想定し確実な業績見通しを株主に提示しようとする企業の姿勢を評価して、割安な株価であれば投資するというスタンスは今後も持ち続けたいと思います。