日本株式個別銘柄の株価水準は、「買ってもよい、売ってもよい」水準になってしまい、逆に言えば、買っても、売っても、大して利益が期待できない盛り上がらない状況になりました。

 むしろ注目は為替相場ですね。米ドル安は円に対してほぼ88円まで進行しましたし、ユーロは130円割れ目前、豪ドルの強さは逆に目立ちます。
 円高傾向の底をコツンと叩いた様子は依然ないので、しばらくは円高基調に変化はないと思うのですが、どうしても、この水準から大きく円高に振れる気がせず、気がついたら93円前後まで円安・ドル高で戻されている可能性の方が高いと私には思えてしまうのです。
 安全通貨=円 避難通貨=円 ????
金価格が米ドルに対して強くなるのはわかるような気がしますが、基軸通貨の米ドルと円との比較で、資源国でも高金利でもない円が更に強くなっていく流れがしっくり私の中に入ってこないのです。
 為替相場が大方の予想通り円高に進むのか、それとも予想を裏切って円安に進むのか。豪ドルの強さを見ると、円安の見方もありかなと、今後の為替相場の行方に興味を持っています。