本日の日経に「米年末商戦客足鈍く 消費者、大幅値下げ待ち 通販は宅配無料で快走」という記事がありました。早くも、世の中は年末商戦。
以前は待ち遠しかったボーナスシーズンでしたが、今は頭が痛いシーズンに変わりました。当てにしていたボーナスは入らず、ボーナス払いは待ってはくれず。
 クレジットカード社会にどっぷり浸かり、ボーナスだとか、年末だとか、大きな買い物を楽しみにするイベントもだんだん目立たなくなってきました。
となれば、買ってもらう側は、数限られた小さな山を逃すと売れ残りが生じるので、人よりも先に、人よりも少し安くして、販売キャンペーンを仕掛けることになります。
エブリデーロープライス・・・。当然、安価で商品提供に機動性に富む通販が優勢になります。
買おうと考えていたものは先食いされてじり貧になる売り上げ。その中で、売り上げが伸びるのは、昨年のiPhoneやユニクロのヒートテックインナーのように、新たに需要を産み出すヒットが必要です。常にヒットが出るわけでもありません。
 消費者の財布のひもを締めてしまったのは将来不安。各国政府の支援に期待する状況はしばらく続きます。将来を悲観的に見る必要はありませんが、根拠の薄い、人様頼みの期待をかけすぎると、後の大きなストレスになりかねないので、「そんな楽観的な方向に向かったらラッキー」程度の期待にとどめておいたほうがよいと思います。何か最近、相場の今後に「こうなってほしい、こうあってほしい」と期待をかけすぎているように感じます。