G20で各国が景気刺激政策を維持することが確認されたため、特に海外市場では「それっ」という具合に、キャピタルゲインを求めたマネーが一斉に上値を買っていく、いわゆる順パリの動きが出ています。世界同時株高、商品市況高。

 日本株市場は円高懸念、金利上昇懸念、日本固有の政治リスクと頭を抑える要因を依然と抱えていますが、さすがに、海外市場の状況に引っ張られて、日本株式だけが売り込まれることはなく、売られすぎた反動の自律反発が期待されそうです。
 したがって、年末に向けて日本株式を買いの目で期待してみていた人で、安いところでは今度は絶対買ってやれと考えていた人は、高いところまで追っていくことはありませんが、当初考えていた納得できる水準であれば、取り敢えず手当買いの検討をしてみたほうがよいと思います。
 以前は年末高を予想する人が大半でしたが、最近はめっきり少なくなってきました。私自身は現在も年末に向けて高くなるという見方を変えていません。大きく下落する場面があれば、それは新規投資のチャンスだと今でも考えています。