どうも、私前川は「いつ、どんなときも外貨投資に注目と言っている奴」と思われているようです。しかし、これはある意味、真意でもあります。私は、ほとんどの投資環境が外貨投資に注目するといい機会だと考えています。
 日本人にとって外貨投資の最高の機会は「円高」で、しかも「高金利」の時に当たります。
外貨投資は「為替の水準」と「金利の水準」の掛け合わせ、バランスを見て投資するものであり、「金利だけ」に注目したり、「為替だけに」に注目して、投資のタイミングをはかるのでは十分ではありません。したがって、「低金利」でしかも「円安」のタイミング以外は、投資機会としてチャンスがあるから注目です。「為替は十分円高だけど、金利水準がいまひとつ・・」とか、「金利水準はいいところなんだけど、為替がもう少し円高なら・・・」という場面もチャンスと考えれば、ほとんどの時期が外貨投資の機会として広がっていることになります。
 現在は「円高だけど金利が・・・」でしょうか。豪ドルは一番「為替と金利のバランス」が取れていますね。日本株式の株価は、ため息が出るほど、お金があったらいくらでも買いたい水準に届いた銘柄がころがっていますが、さすがに日本株だけで腹一杯にするわけにもいきません。
外貨投資にご注目下さい。
 昨日取材の中で、これがあったらニーズがあるという投信の話が話題になりました。
もちろん、運用会社の人は当然すでに検討されているとは思うのですが
「多種多様なインデックス型ファンド」+「通貨選択型」の組み合わせです。
 たとえば、日経平均連動型インデックス型で豪ドル型を選択。豪ドル高になったら円型にシフト。再び円高となりブラジルレアルが安くなれば今度はレアル型を選択。レアルの水準もそこそこで、めでたく、日経平均株価が目標まで上昇したら利益確定しMRF・・・なんてね。
これが日経平均連動型だけではなく、先進主要国株式もあれば、国内リートもあれば、もちろん新興国株式もある。ニーズありませんか?
 もしこんな投信が存在したら、当然販売会社や運用会社は投資家に自己責任を押しつけて放り出すわけにはいかないでしょうから、投資判断の助けになる情報提供が今以上に求められることになるとは思いますが・・。