本日の日経に「年末商戦ヤマ場 百貨店・スーパーは苦戦 ネット通販好調」という記事がありました。これは日本だけではなく、米国も、中国もそうだそうです。ある意味、やはりだと思いました。
 ネット通販のほうがお得感がありますし、何よりも手間がかからない。大きな荷物も自分の都合良い時間帯に届けてくれる。せっかく、店を訪ねても欲しい品がなかったりする。
 店頭の優位性はわからないことを聞けること。しかし、聞きたいときに回りに店員さんが見あたらなかったり、忙しそうにしていて声をかけにくかったり・・・。話を聞いても新しい発見がなかったり・・。それだったら、ネットの中で店や品物の評判を探った方が有意義に感じたりします。
 しかし、これってやはりおかしな話です。お客さんと店員のやりとりの中で、それぞれが「あーだ、こーだ」と話すうちに、「それっていいかも」と当初気づいていなかった良さに思い至ることになる。お客さんはプロの考え方に感心し、店員はお客さんの生の声が聞けて、次の接客の工夫となり知恵となる。ネット通販は確かに便利ですが、対面営業にはもっと踏ん張ってもらいたい。
「ネット通販をするにしても、一度店頭で専門家の話を聞いて選んだ方が得だよ」と言われて当たり前のことが店頭で余り聞くことないのがさびしい。これは、金融商品を販売する金融機関でも同じ事。
 いずれにしても年末商戦は深く潜っているネット通販の実際が見えてこないと好不調の判断は難しいですね。
 今、オバマ大統領に「トラスト ミー」と約束した鳩山総理の優柔不断な対応が問題にされている中で思い出したことがありました。
 ある投資信託関係者が「困るんだよなあ、成績が悪いからって文句言われても・・・。相場環境が悪いときだってあるさあ。そもそも投資信託っていうのは、「信じて託す」ものでしょ。信じて託したんだから文句言うなって言うの・・・」
 これを聞いた投資家と同じ事を、オバマさんも思っているんでしょうね。
「確かにそうだけど・・・」