今朝の日経朝刊の「銀行の新資本規制延期 日米欧合意 移行へ10年以上」という記事には驚かされました。公募発行→希薄化→株価大幅下落を見込んで売り込み、利益を貯めてニタついていた人たちが、必死に買い戻しに追われている様子が目に浮かびます。
 こんなに公募が不評になっている最中ですから、「株価が上昇したから今がチャンス」的な行動は人の目もあり、メガバンクはあえて公募に踏み切ることはしないでしょうから、銀行株においては、当面公募発行を材料に株価が叩かれることもなくなったのではないでしょうか。
 大量の公募発行懸念が、日本株式相場の頭を押さえてきました。これにより、少なくとも日本株式相場が深押しをする懸念は遠ざかりました。後の不透明要因は為替相場ですね。
「日本株式売り→TOPIX売り」の巻き戻しで、「TOPIX買い→日本株買い」の基調が出てきそうな予感がします。