本日の日経新聞に「米有力企業、成長投資再び GE製品開発200億ドル エクソンモービル10年ぶりM&A」という記事があり、景気回復を見越して「守りから攻め」への動きが出始めているという話題です。

 世間では二番底に対する懸念が高まる中、一方で成長に向けた事業戦略も着々と準備されている。国内優良企業は「良い商品なら売れる」と自社製品を海外の新興国に販売促進をかけていましたが、ここにきて、国内の売れ筋商品を押しつけるのではなく、海外事情に合わせた商品戦略が必要だと気づき、各国事情に合わせた研究開発を進める、新たな試みが浸透しつつあると聞きます。
 景気は、個人消費の灯が消え、設備投資の種火まで消えてしまい、完全に冷え込んだ状況から、設備投資に種火をつけようとする状況まで個人消費が回復してきたように思えます。まだまだ、個人消費は移ろいやすく、弱々しい安定しない動きではありますが、金融危機を生き残った企業が攻勢を仕掛け、更に安定した地位を確保しようと地盤を固め始めているという理解は先走りすぎているのでしょうか。
 個人的には、景気の弱い部分だけではなく、そろそろ強くなりつつある部分にも注目する時期に来ているように感じています。