いよいよ、今週は2009年最終週ですね。皆様にとって、今年はどんな年だったでしょうか?

 私は「こんなひどい状況はもう経験することはないだろう」という危機を乗り越えて現在があると考えれば、来年以降を前向きに考えられる良い年であったと思っています。
 バンジージャンプに例えて、「底の様子を目に焼き付けて見てやる」と確かに見ましたし、その後のフンワリと体が浮いていく感触も少し楽しみました。
「来年2010年は2009年ほど悪くない」。ここで生き残って、自分の生業に将来が見えてきたら、相当な自信になると考えています。
 私は真剣にこう考えています。繰り返し申し上げていることですが
 「2009年は割安に投資できる年。2010年は09年で準備したことが花開いてくる、ついている、ラッキーな年」になると。
 相場の格言に、「辰巳(たつみ)天井、午(うま)しり下がり、未(ひつじ)辛抱、申酉(さるとり)騒ぐ。戌(いぬ)は笑い、亥(い)固まる、子(ね)は繁栄、丑(うし)はつまずき、寅(とら)千里を走り、卯(うさぎ)は跳ねる」がありますね。
 まさに丑(2009)はつまずき、寅(2010)千里を走り、卯(2011)は跳ねる。
高くジャンプするには、いったん腰を落とさないとダメですね。2009年は腰を落とす良いタイミングになったと私は考えています。
 先週の株式相場、為替相場は、短期間に株高となり、円安になった割には、大きく値を下げもせず、大きく円高にも振れず、しっかりとした相場展開でした。
「ここで利益確定してもっと安いところで買い戻すことは難しいかも・・・」と、この水準から再び割安になる場面を当面期待できないという見方が広がっている証左だと言えるでしょう。
「株価が目先の天井となる」、「為替が再び円の独歩高に転換する」という、新しい根拠が見つかるでしょうか。「上昇ピッチが速すぎる」??
現在の株価水準、そして為替円の水準はすでに「割安である」??
 そんな風に感じていない私の見方は、株安の水準訂正、円独歩高の水準訂正がこれからも続くと想定しています。