いよいよ大納会です。日経平均株価は寄り付き10700円台に乗せた後、上値が重い展開になっています。今後の動向は、為替相場で更にドル安の修正が進むかに注目ですね。
 「こんな金利差だったら、為替リスクを取ってドル投資をする意味があるのか」と言われ続けた2009年の米ドル投資も、米国10年国債利回りと日本10年国債の関係を見ると、見直しが入って当然のようにも思えます。
 年初米国10年国債利回りは年2.2%、日本10年国債利回りが年1.22%でした。そして現在、米国10年国債利回りは年3.82%、日本10年国債利回りが年1.20%です。日米の金利差が2.6%あり、少なくとも「取るに足らない金利差」から「米債投資を検討してもよい金利差」に戻ってきたように思います。
 そもそも円が独歩高になった起点は「日本の金利は下げ余地はない。海外金利は景気後退を受け金利を引き下げざるを得ない状況が続く→金利差縮小見込み→海外通貨売り円買い」でしたが、
 現在は「日本の金利は引き上げられない。海外の金利はいいとこまで下げたので、少し金利が戻ってもおかしくない→金利差拡大見込み→円売り海外通貨買い」に修正がかかる動きがしばらく続くのではないでしょうか。
 そろそろ株式投資を横にらみしながら、外貨投資の機会も考えておいた方がよいと思います。
私は円安の動きとジリッと上がる金利高の動きに注目しています。