大方の予想通り、オーストラリアは政策金利を0.25%引き上げて4.25%としました。次の注目は米国。予想通り、直に公定歩合を0.25%引き上げて、0.5%にして、その時、バーナンキ米FRB議長は「公定歩合の引き上げに政策的な意図はない」とコメントをするのだと思います。
 デフレで金利を引き上げることの出来ない、日本、ユーロ、英国。
景気の巡航速度を維持するために淡々と政策金利を引き上げることができる、優等生国オーストラリア。
景気の腰折れに気を使いながらも、インフレ懸念も無視できず、政策金利を引き上げざるを得ない中国・インドなど新興国。
長期金利の急騰を警戒しながらも、低く誘導しすぎた短期金利の修正を徐々に図りたい米国。
金融危機後の対応は国の事情により枝分かれをしてきました。
 円高であることで、もろくも大崩れした日本でしたが、逆にその円高がただ円安に見方を変えるだけで、日本の立場は大きく変わってしまう。いいのか、悪いのか。
今後円高基調への転換がなければ、「日本株って割安?」という考え方に大きくペケをつける投資家はそれほど増えないと私は思います。