先週は「元切り上げ」や、ゴールドマン・サックス訴追など米政権の金融に対する厳しく規制する姿勢など、久々に円安・株高の頭を押さえて、円高・株安の方向性が出ました。米国市場では、ドル92円、日経平均株価先物10915円、金価格1130ドル、原油価格83ドルと、軒並み下落しています。

 通常、5月の連休前には、リスク回避のため、ポジションを手じまう動きが大勢となり、参加者がどんどん減り、上げてきた相場であれば下がり、下げてきた相場であれば上がる傾向になりがちです。今年はどうなるのでしょうか?私は「意外と下がらなかったなあ」という、「下がるのを待っている人」>「利益確定を実行できた人」の状況で、4月の相場は5月の上昇に期待残した相場展開になると想定しています。
 したがって、もし「あのとき、投資しておけば良かった」と円高や株安の場面をとらえ損なったと後悔している人であれば、チャンスの週と「この水準があれば検討する」という目標をイメージしておくと良いと思います。
 この水準で株式や外貨資産の利益確定をして、もう一度、いいところで買おうと思った場合、いくらの株安水準、円高水準で再び投資できる自信があるかをイメージしてみる意味があると思います。
 「売却できれば良し」と納得がいく水準で指値売りを出しておく方法はありだと思いますが、「いいところで、また買い戻せばいい」と安易に売却をしてしまうと、多くの人にとって「あの時、売却した判断は正しかったのか」とストレスを抱える、現在はそんな水準にあると思います。