鳩山総理、小沢幹事長が辞任をしました。「これで、やっと参院選でまともに戦える。これから出直しだ」という声を聞きます。もし、この感想が民主党の政治家みなさんのものでしたら、非常に甘いと私は思います。
 今回辞任しようがしまいが、いずれにしても、参院選では民主党は惨敗し、鳩山総理と小沢幹事長は辞めざるを得なかったはずであり、それが早めに来ただけのことです。
 したがって、これにより「出直し」ではなく、惨敗して、国民からこれまでの政治活動にはっきりとしたペケをもらったところからの厳しい戦いの始まりです。したがって民主党の政治家ひとりひとりが国民に「どんな政治を行いたいのか」、それこそ辻説法をするがごとく、これまでの裏切ってきたことに対する説明責任を果たし、再度明確なビジョンを示していく努力がまったなしで問われるのだと思います。
今後も「結局、何も変わらない与党ボケした民主党」であれば、この次はありません。
当初、我々誰もが期待した「今までとは異なる新しい政治」「政治改革」への道筋を見せて欲しいと願います。国民の多くは民主党に対し結果をすぐに求めているわけではなく、結果に向かっている道筋さえ見せてくれていれば、今を我慢して応援するはずです。「何も変わらない」という現実をつきつけられたのでがっかりしたのだと思います。
 相場は相変わらず混沌としていて、「買って、目をつぶる」状況が続いています。この水準から下に大きく振れる円高・株安になる可能性は小さいと思いますが、逆に、大きく円安・株高に振れるきっかけも見当たりません。ここは時の過ぎゆくままに、当面は下がれば上がり、上がれば下がると考えて、目を開けて良い時期になるのをゆったりと待ちたいと思います。