22日から福岡に出張していました。その間、為替相場は円高、株式相場は日経平均1万円割れと低調な展開になっていました。

 たった、この二日間でしたが、「あそこではやっぱり、買っておけば良かった」という株価水準まで下がってきたものや、「円高に少し振れてくれないかな」と思っていた水準に届いた通貨など、「水準としてはいいところ」にきているものが目立ってきました。
 そもそも、「9,000円を割れるか」とか、「円高が更に急進するか。ユーロの底割れ必至か」とか、心配されたところから、そう簡単に、短期間に反転を期待するには無理があると思います。
 当面は、新規投資した水準から「大きく下げて損をしていない」ことに感謝し、焦らず、すぐの大きなリターンを期待しないで、「7月相場にハッピーな展開があればいい」的な心持ちでよいのではないでしょうか。
 現在の相場はムードで動かされています。水準が高まってくれば、「なぜ上昇したか」、水準が下落してくると「なぜ下落したか」と話題にされますが、どうも最近のコメントは「だから、・・・なんだあ」と納得がいくようなものは余りないですねえ。取って付けたような、結果の説明ばかり。
 正直、誰にもわからない状況で、上がる下がるに根拠立てて説明するのは困難。
 ただムードあるのみ。ここ最近、私はムードが楽観的か、危機感が高まっているか、に注目しています。楽観的なムードが流れた時は下落を要警戒、危機感が高まってきたら上昇期待のスタンバイと考えています。そういう意味では、現在は楽観的な見方が引っ込んで、再び危機感が高まってきているので、むしろ投資に前向きでいい時だと思います。
 2010年はボックス相場。高いところで投資をするとなかなか利益確定を行う機会がない、逆に安い時に投資できた人は何度でも利益確定の機会に恵まれる。
安い時こそ、投資のチャンスです。当たり前のことですが。
大きく損をしなければ、投資を続けていくことが楽になります。大きく損をしない相場に感謝します。期待しすぎて焦ることがないように。