本日も、円高・世界同時株安。朝一に相談者から電話を頂きました。「まだ、下がるんでしょうか?」と。
 そう尋ねられれば、「まだ下がるかも知れません」と答えるしかありません。「今よりも絶対下がることはない」と答える根拠はありません。
 しかし、「日経平均株価の1万円の水準は割高ではないし、将来1万2千円の水準にはなるだろう」という考え方に変わりはないことは確かです。そして「その時期はいつなのか」と聞かれれば、「年内とも言えるし、場合によっては来年中」とイメージしているという姿勢も変わっていません。
「為替の1ドル80円、1ユーロ100円、1豪ドル70円は、円資産の代わりとして外貨資産を持つのに魅力的な水準である」という見方も、外貨投資と10年以上も付き合って納得している水準です。つまり、昨日や今日に考えていた水準ではないのです。
 当面の動きを見事に当てきる自信はありませんが、現在の水準は、1〜2年間をイメージして投資を行おうと考える人にとって、為替水準も株価水準も、取り組めば、後でハッピーになる可能性が高いと今でも変わらず考えています。
 本日の相談者は、非常に事情の分かった方なので、「おそらく、そう答えるだろうな」とわかった上で質問し、自分の今後のスタンスを確認しようとされたのだと思います。
 それだけベテランでも不安になるような、目先の風に吹かれてフラフラと動く、頼りない相場展開が続いているということなのですね。
期待感が少々薄れてきた7月相場ですが、サッカーのサムライジャパンのように、寝不足になるような活躍を7月相場に期待したいものです。
 そうならないとも、私は言えません。