気がついてみると、為替水準は米ドル88円、ユーロ114円、豪ドル80円と、まだまだ円安に振れた水準までにはなっていませんが、目先の円高期待が高かったがために、この水準における新規の外貨投資には躊躇してしまう人が多いでしょう。しかし、円高に大きく振れる展開を期待するにも、どうも円買いドル売りのポジションが極端に円買いドル売りに偏っているため、目先は円高というよりも円安に進みやすい地合いが続くのだと思います。

 したがって、ますます外貨投資に躊躇するようになり、リターンを取りに行く資金は株式相場に関心の目を移していくのではないでしょうか。
米国株式や欧州株式の動きを見ると、滞留していた資金が株式に流れてきているように見えますが、その流れが日本株にもあり得るのですかね。大きく上昇していくまで期待するのは難しいでしょうが、ドル90円、日経平均株価1万円をめざす展開になる可能性は大ありだと考えています。
 上がれば下がる。再び円高に振れた時にどう対処するのか。ボックス相場をイメージして、今から準備をしていたほうがよいと思います。取り敢えずは、花火が上がるのを期待したいです。