30日に、設備投資の好調などを要因に4−6月期の米国実質GDP速報値が前期比年率+2.4%のプラス成長になったと発表がありました。プラス成長なので市場は好感するかと思いきや、前期の+3.7%に比べて鈍化したこと、米GDPの約7割を占める個人消費の伸びが+1.6%の伸びに止まったことを懸念していると報道されています。

 もし昨日の米国株市場が大幅高になっていたら、異なる見方になっていたと私は思います。
 今後に懸念材料をまだまだ抱えていますが、素直に、この4−6月期の企業業績は想定以上に良かったと思いますし、国内だけではなく、海外全般で、旅行者の数が確実に増えているように思います。もちろん、単価を抑えての旅行ですが、人・もの・金は以前に比べて動き出したのではないでしょうか。
 確かに為替相場は円との比較で見れば、円高懸念は続いていますが、危機のバロメーターになっていたユーロは、ドルに対して強さを戻してきており、1.300台で安定した動きになってきました。極端なユーロ売り・ドル買いのポジションもだいぶ改善してきた様子です。
 じきに、極端なドル売り・円買いのポジションになっている状況も改善に向かい、円ドルの為替の動きも落ち着いてくると思います。
 「確かに7−9月期、通期の見通しがどうなるかはわからないけど、少々悪く考えすぎていたのかも・・・」という弱気から、少し気持ちを前に向かわせる動きが8月にありそうな気がしているのですが・・・。
 「訳が分からないけど・・・」という株安や円高に動く機会はチャンスの目で見守りたいと思います。