連日、4−6月期の企業業績発表の内容は、黒字転換、大幅増益、それも何割増益ではなく、何倍という表現がされる結果です。それも、それも、世界中で、です。

 2009年の企業業績の数字は、金融危機を受けて、リストラを断行し、コスト削減ができた結果の増益でした。今期は低減したコストで筋肉質をつくり、それに売り上げが少し乗ってきた結果であり、昨年以上に内容が濃い成果だと思います。
 景気刺激策の息切れなど将来に向けてのネガティブな材料が多く取り上げられ目立ちますが、もう少し、現在の現れている成果にも注目していいような気がします。
 先進主要国の期間1年の国債はどこもゼロ金利状態。米国0.25%、ドイツ0.5%、日本0.13%と、どこも大差がないゼロ、ゼロ、ゼロです。
 「不安で行き場のない金が国債に溜まっている」と悲観してみる一方で、「そのゼロ金利で放置されている資金は次はどこに向かうのか」といずれ飛び出す先をワクワクと想像するのも一手かと。
私はワクワクして見ているのですが・・・。
 関心を持って、見て聞いて、がっかりなのは「参議院予算委員会質疑」での民主党答弁ですね。「せっかくのこの場を活かして丁寧に説明して理解を得よう」とする誠実な意欲が感じられず、のらりくらりと駄弁を繰り返し、本来大事に取り扱うべき時間を浪費している感じです。
 攻める側の野党議員さんが、その頼りなさに失笑してしまうほど、覇気が感じられない民主党は大丈夫かと心配になりますね。