政府・日銀は円高懸念や景気動向について、「今後の動向を注意深く見守っている」という、やる気があるのか、ないのか、対応に考えがあるのか、ないのか、ヘナヘナした言動を繰り返すばかり。

菅総理の夏休み明けに出た円高・景気減速に対する経済対策の検討の内容は、「これが緊急事態の対応か」とあきれるほど、のんびりとしたもので、期待をしていなかった身でも、がっかりさせられるものでした。
 今、政府・日銀は注意深く動向を見守っているはずの市場から逆に、「この緊急時に政府・日銀がどうのような対応を行うのか」と見守られている状況だと言えます。
現在の何もしない無策ぶりが、実は考えがあっての無策で、対応を際立たせるサプライズの準備を行っている最中であればよいのですが・・・。
最悪なのは、見守った結果が、無策・無能の責任を政府と日銀で押しつけあう無毛な事態が表に出てしまうことですね。
「日本は国益を守ろうとして、けっこう無茶するよなあ」ぐらいのことをしないと、市場が日本の政府・日銀に一目を置くことはないでしょう。逆に言えば、市場が注目している今は、日本のChangeをアピールするチャンスだとも言えます。あまり期待できる話しではないですが・・・。