うーん、オリックスーゥ・・・・と唸ってしまいます。

 ソフトバンク社債の「期間3年、利率1.24%」の条件を見て、すかさず、新規発行に動きました。
 条件は「期間約4年、利率0.6%〜1.6%」で投資家向けに需要予測に入りました。
オリックスの期間4年での社債発行は、金融危機発生前の2007年11月に発行した121回の利率1.64%、この6月に発行した134回の利率1.69%でした。今回の発行条件はさらに利率が低くなり、1.2%程度になりそうですね。
 おそらく、オリックスは「低い金利で調達できるチャンス。この機会は逃さないぞ」ということなのでしょう。オリックスやソフトバンクは利率1%程度で個人向け社債で安定的に調達できれば御の字でしょうが、これまで0.3〜0.6%程度で社債を発行していた電力会社や電鉄会社にとっては、大事なマーケットをかき回され、売りにくくなり迷惑に受け止めているかも知れませんね。
 日銀による国債買い入れが現実のものになりそうですし、バブルはすぐにはじけるようには思えませんが、やはり国内債券にはバブルが発生していると思います。そういう意味では、ソフトバンク、オリックスと続く社債発行は、「こんな金利水準で調達できる機会は長く続かないはず・・・」と彼らがうししと資金調達に動いているように私には見えてしまいます。
 かれらが「もう少し待てば、もっと低い金利で長く調達できたのに・・・」と悔しがる金利低下がこのさきも続くのでしょうか?たとえ、そうであったとしても、私はここから先の国内債券への投資には興味がわきません。