これまでのところ、2010年の寅年相場は「寅千里を走る」の相場格言通りのボックス相場となっています。何度か「あの時は買っておけば良かった」、「あのときは売っておけば良かった」という機会を経験し、そして、何度か「今買うべきか?」「今売るべきか?」と思案をする時があり、そして結局は「何も行動を起こせなかった」と自分を責めている人も多いと思います。

 こんなに、じっくりと自分のペースで相場の流れを追っていける時期は余りないことです。これまでの高くなった時、安くなった時に何を思ったのかをじっくり思い返し、今後の投資行動に活かしたいものです。
 個人的には「もっと割安な場面で投資を始めたかった」と欲をかけばキリがないし、ストレスになるので、「振り返れば現在の水準はおおむね割安。その中できらきら光る割安なものはないかなあ」と検討して損のない時期にあるという考え方に変わりはありません。
 基本的に今目立つ、高くなっている過程のものばかりに目を奪われず、その陰に隠れている値打ちものに注目したいです。
「世が世なら・・・・」という値打ちもの。そして、売り手が「お願いだから買ってくれ。いくらだったら買ってくれるの?」と困っているものです。
 参加者が多く、みんなが「買いたい」と押し寄せているものに寄っていってはダメですよ。