本日は注目されていた追加的な金融緩和策の内容が示される日です。無策で日銀に頼るしかない政府がそれでも「頑張っています。努力しています」と言えるムードを許しているのは、「日銀ができることをまだやろうとしていない」という避難に隠れていられるからです。

 本日の内容は小出しガッカリの「無いよう」ではなく、日銀が今取り得べき方策をビシッと提示し、断固たる決意を表明し、「大事なのは政府の今後の役割だ。日銀に責任を転嫁する姿勢では事態を後退させるばかりだ」と言っちゃって欲しい。
 どうせ小出しにしても、無駄玉になるばかりで、政府の責任転嫁が勢いを増し、それこそ、「何で日銀がそこまで責任を負わされなければならないのか」という無理難題まで押しつけてくることは目に見えています。最悪は、日銀、政府、双方とも無駄玉を打ち合い、「結局、何もしていない」と世間、世界から、再び大きなバッテンをもらう結果になることです。バッテンを取り返すには、もっと大きな代償を払わざるを得ません。
 「今後は迅速で具体的な政府の対応だ」「国民の自助努力だ」と日銀は被害者ではなく、バトンを次ぎにつなぐ役割を果たしてもらいたいと願います。