投資って、始めようと思った時から、心配や不安と付き合うことになります。「いつ買ったらいいかなあ」と始めるまで悩み、始めたら始めたで「始めるタイミングが早くなかったか。もっと良いタイミングがあったのでは・・」と悩み。投資最中は上がったら悩み、下がったら悩み。売ってしまえば悩みが収まるかと思えば、売ってしまうと「あのタイミングの売りは早かったのでは・・・」と悩み、再び何にいつ投資したらよいかと新たな悩みを抱えてしまう。本当に厄介な代物です。

 「金輪際投資なんかやるもんか」とか「自分には投資は向いてない」とか。多くの人は挫折し悩む。
ただ  ただ確かなことは、投資は継続してこそ結果が残せるもの。継続は力なのですね。
 そういう意味で、投資を継続するのに有り難いのは「放ったらかしでいても成績のよい金融商品」・・・なんてものは滅多にあるわけが無く、そんなものを期待するから、魔が差して、いかがわしい金融商品もどきにひっかかってしまう。
 有り難いのは、投資で失敗し、その都度そこから立ち上がって、投資を続けることができた先達からの助言です。「俺はこうして成功した」という成功話、自慢話は大抵役に立つものはありません。それはその人だから、そのタイミングだったからの成功かも知れず、自分の今のタイミングに合うとは限らないからです。しかし相場の動きは、プロでも素人でも公平です。プロであっても「しまった」という経験は避けて通れません。そこをいかに通り抜けて、現在あるかの知恵は参考になる貴重なものです。
 「あーもうダメ。こんなに損しちゃった」「こんな事想定外、どうしていいかわかんない」。
その非常に苦境な場面であっても、気持ちの転換を図り、次ぎに備えて行動に移せる人もいます。
「あー、そうそう。私もそんな状況だったなあ。みんな、そうだと思うよ。だけど、こんな風に考えたら、こんな見方をしたら、あーそうかって見えてきたりするんだよね。私はそう考えたら、だいぶ気が楽になって、こうしてみたらどうかなんて前向きになれたんだけどね」
 失敗には事欠かない私。「そんな話しができたらいいなあ」と思い、自分の失敗経験に加えて、いろんな人の失敗話を興味深く聞いて参考にしています。
「こんなふうに考えたらいいんじゃない。それで自分はだいぶ救われたよ」という話が聞けると、「この機会をありがとう」と思いっきりうれしく、感謝しています。