「トンネルを抜けると、そこは雪国だった」は小説家川端康成「雪国」の有名な冒頭ですが、まさに今週はその大きな節目にかかった相場のトンネルを通過している最中だと思います。
 トンネルの外では、穏やかな天気かも知れないし、荒れた天気なのかも知れませんが、私たちが気になるのはトンネルを抜けた後の天気がどうなのか、です。
 逆に言えば、トンネルの中で不安がったり、心配していても、何の足しにもなりません。昨日のブログにも書きましたが、大きな上下の変動があった急変があれば「下がれば買い」「上がれば売り」の逆張り対応で準備しておき、基本はどっしり構えて様子を見る週だと思います。
 冷静に考えて「これは安すぎるだろう」という水準にある投資対象はいずれ「やっぱり」という修正がかかるものです。トンネルの中では「こりゃ安すぎるだろう」という対象の中でも「こりゃひどく安すぎるだろう」というものを探す、バリュー投資を検討するいい機会だと思います。