日米の民主党は変革を期待した国民を裏切り、レッドカードに近い「No」を突きつけられました。

「何を言うか」ではなく、「何をしたか」「何をするか」を国民は求めていて、落第点をつけました。
 もうひとつ注目されたFRBの追加金融緩和の内容として、2011年6月末までに追加的に6000億ドルの米長期国債を買い入れ市場に供給すると発表し、市場が期待する範囲の答えとなり、一安心でした。為替市場はドル安が進み、ドルはユーロに対して1.411台、豪ドルに対しては同価値1.0の水準まで来ました。
 引き続きの注目は、FRBの決定内容を受けて、わざわざ日程を前倒しして開く日銀の決定会合で、どんな具体的な対応に出るのか。民主党の外交のように「策があるんだか無いんだかわからない」、明らかにヘンテコ、チグハグな行動を日銀がしなければ、相場の展開は落ち着き、本来あるべき水準をめざすのではないでしょうか。目先、いっそうの株安、ドル安は回避され、リフレ政策を期待するムードが再び高まると思います。