綱引きで均衡が破れて一気に形勢が決まってしまうような相場環境になってきました。

 二番底が懸念された円の急騰、ドルの暴落、日経平均株価の底割れ。今後の先行きは別として、目先の展開では、外人買いと下値を切り上げてジリッと底上げしていく状態が続き、底割れを懸念していた人たちは退却を余儀なくされました。
 「節約疲れで年末商戦が少々盛り上がりを見せているだけで、何も変わっていない。雇用環境はひどい惨状のままだ」と喚いてみても、以前とは逆で、悪い材料には反応が鈍い相場模様になっています。
 「何でみんなこんなところで買うんだあ?」と言っても、相場は行き着くところまで行かないと止まりません。おそらく、いったんおさまっても、中国の旧正月の消費期待はかなり高いものになるでしょう。
個人的には、この盛り上がりは短期でおさまることはないと考えています。
 ところで、民主党には守るべきものはないのでしょうか?本日の日経新聞に「証券優遇税制廃止は見送りへ」という記事がありました。個人的には、もともと証券優遇税制廃止には反対で、源泉税20%を正常とせず、いっそのこと、預貯金も含めて10%源泉徴収にして統一すべきだと思っているぐらいです。
 先日、税理士さんと「今年の税改正はどう決着がつくのでしょうか?」の話題で、「結局、とりやすいところから取る流れで、相続税と証券税制はそのまま通るんじゃないですか」という話しでしたが、私は「証券優遇税制廃止は見送ることもあるんじゃないですか?」と尋ねると、「さすがに財源確保のために、それは譲らないでしょう」と言われていました。
 そのさすがにも・・・こだわりがないのはどうかと思いました。だったら「最初から言うなよ」。
 小沢さんの国会招致問題。一番見苦しいのは、親小沢さんグループの人たちだと思います。なぜ「潔白を堂々と訴えていきましょう」と小沢さんに進言ができないのでしょうか。グループの中でさえ自分の考えが言えない人は、この難局を打開するのに邪魔なだけです。平和な時代になるまで、どっかでひっそりしていてもらいたい。