初めて箱根駅伝の往路を二日間にわたって、じっくりテレビ観戦しました。いつもの正月はテレビ番組を浮気して途中だけ見たり、呑み疲れ、食い疲れで途中眠ってしまったりで、最初から最後までみれませんでした。優勝コメントで4年生が、これまでの思いを巡らし、言葉に詰まる場面を見てジーンときました。

 昨日のテレビ東京「二人の軍師 秀吉に天下を獲らせた男たち」の七時間放送も見ました。「誰がこんな長時間番組を見るのだろう」と例年は不思議に思い、見る気にもならなかったのですが、今回は全部見てしまい、「けっこう、よかったじゃん」と爽快感が残りました。
 逆に言えば、今年はその他の正月番組がマンネリでおもしろくないと見切ってしまったからだと思います。見ていないわけですから、実際のことはわかりませんが・・・・。
 しかしいったん、このようにマイナスの評価が固まると、再び目を向けてもらうのには自然に任せるだけでは元には戻らず、呼び戻すには相当な努力が必要になります。
 当たり前に努力して働けば収入が増えていった時代であれば、相場が良くなるのを期待するだけで投資家人口は増えましたが、今のように、当たり前に努力し働いても将来が不安な時代の投資家人口は、相場頼みではショックを受けるために減っていくだけです。
 私の回りには「投資なんてコリゴリ」という人はいますが、その人は投資を完全にあきらめてしまったわけではありません。「改善する手立てがあるなら検討したい」と大抵の方が思っています。
「これ買え。あれ買え」と誘いは来るけど、現在損を抱えているものに対して、「こんなふうに今後考えていったらいかがですか?」といった改善に向けての提案がほとんどありません。
 「現在保有している投信の分配金はさらに引き下げられる見込みです。今回紹介する投信の分配金は現在のものよりも多く、しかも当面分配金が引き下げられることはないと思いますよ。いかがですか?」
 これは「これ買え。あれ買え」的な誘いでしょうか?それとも、投資家の資産を守って殖やすための提案でしょうか?
「いまだにこんな提案しているんだあ?」と同業である金融機関の販売担当者、そして提案を受けたお客さんが多くいることを望みます。
 投資家が賢くなるしかありません。「あなたまだそんな売り方をしているの?」ってチクッと言ってあげてください。その人のためにも・・・・。