1月6日の当ブログにも書きましたが、「個人マネー30兆円争奪」が話題になることが増えてきそうです。満期償還を迎えて、これからの運用をどうしようかと考えるなら、まず換金性を優先して投資対象を考えた方が良いと思います。

 半年後、1年後の投資環境をイメージしにくい状況は当面続くと想定され、売却して換金したい時に「売るのに制限がある」「売りたいのに売れない」おそれのあるものは避けた方がよいでしょう。
「売れるけど売りたくない」ものもありますね。そうです。売ろうとした時に大きく価値が下がってしまい売る気がしないものです。
 私はそういう意味では償還まで保有することが前提で購入する個人向け社債やサムライ債であれば年1%以下のものは、振り替え先として全く魅力を感じません。個人向け国債は定期預金との比較で持つと納得しているのであればOKだと思います。
 半年後、1年後、今よりも大きく値下がりしているかも知れない、どんな価値水準にあるかも検討がつかないリスク資産も避けた方がいいですね。
 私はご承知の通り、2011年は株高・円安のトレンドで見ている人間なので、せっかくの株式投資、外貨投資のチャンスを前向きにとらえ、株式のリスク、外貨投資のリスクを多くの人に検討してもらう機会になればよいと思っていますが、「やっぱり、無理」と考える人は様子を見て、自分の納得がいく時期を待った方が良いと思います。
 最悪はムードに流されて「なんとなく投資」を行うことです。今度は大きな失敗をしないようにしましょう。