昨日米国市場でインテルが15%の増配と100億ドルの自社株追加買い戻しを発表し、ニューヨークダウを12,000ドル近辺まで押し上げる要因のひとつとなりました。

 思い起こせば、金融危機が深刻化する中で、今ではおそらく破綻とは無縁だろう企業も万一のために無駄になるかも知れない資金調達に奔走していました。そしてインテルのように、その後の業績回復で利益をためこんだ企業も少なくありません。
 金融危機の心配が後退し、今度はためこんだ利益を株主に還元する方法に悩む番です。
 したがって、企業側の立場で言えば、いかにして企業価値を上昇させるために、この資金を有効に活用しようかと積極的に考えるところが増えていくのは必然だと考えます。
企業価値の上昇、すなわち株価の上昇です。
 株主還元に積極的なところとそうでもないところとの差が出始め、そうではないところが置いてけぼりにされるかもしれません。自社株買いと増配は世の流れだと思います。