エジプトのムバラク大統領が辞任を決めて、ニューヨークダウ指数は2008年6月以来の高値、ナスダック店頭市場は2007年11月以来の高値水準まで回復、上昇したことになります。

もうすでに、米国株式市場は金融危機発生前の水準に戻りました。
 2008年6月の日経平均株価指数の水準は13500円、2007年11月の水準は15000円でした。
 ムバラク大統領辞任で区切りがついたわけではなく、今後周辺国にも影響が広がっていくでしょうが、いずれにしてもすぐに解決する話しではありません。ユーロ圏ソブリンリスクや史上最悪と言われ始めた日本の財政事情と同じく、時間をかけていかなければならない話しです。
 したがって、近視眼的に見れば、来週の株式相場は世界的に強含みの展開となりそうです。株価の堅調が表すように、米ドルの評価も相対的に高まってきました。ジリッと83円台に入り、84円をうかがう気配になってきました。
 今度は目先の高値を楽しみにしたいムードになることを期待したいです。