もし現在が円高水準にある、株安水準にあると考えている人であれば、円の確定利回り金融商品から期待できるリターンがほとんどゼロ金利状態になっている現在は、わざわざそこに安全だからといって逃げ込むのではなく、株式配当・株主優遇や国内よりも高い金利を得られればOKと考え値上がり益はあればいいと余り大きな期待をせずに、少し長い目で株式投資や外貨投資に臨めば、予想した以上の結果が得られてハッピーになれるかも・・・とずっと勧めてきました。
 そして「配当利回り+株式値上がり利益で5%取れれば、安全資産で長く放っておくよりもいいじゃないですか」と話しますと、クライアントの方が「株式投資で5%ぐらいのリターンでいいんですか?株式投資は2割ぐらい儲からないと意味がないと思っていました」と答えが返ってきました。
 私は常々、株式投資は2割以上の利益が出せる自信がなければやる意味がないと公言していたので、その方はそういうふうに解釈されていたのだと思います。この考えは今も変わりません。ただ現在はまだボックス相場の最中ですから、2割の利益をすぐに取れる環境ではありません。
 しかし中長期で投資に臨めば2割以上利益が出そうな割安な株式はゴロゴロしています。したがって、中長期で2割以上優に期待できる銘柄に投資対象を絞り込み、安いところで投資して、5%程度値上がりしたところで利益を確定するのもOKだと思っています。2割の利益を毎回きっちり取っていくことは難しいですが、2割取れる銘柄を選び、5%の利益でいいと気楽に考え欲をかかない投資スタイルでいれば、かなり株式投資のストレスも軽減されます。その際には、売却後、1割、2割、さらに上昇したとしても後悔せず、5%の利益で喜べる気持ちでいられる気持ちの準備をしてくことが必要ですが。
 このお金を寝かしておくだけでは利息がつかない時代に5%の利益が出れば御の字です。
しかし何故か、株式投資や外貨投資では物足りなく思う人が多いんですね。お金の活かし方は同じだと思います。