自動車の教習所では、「ハンドルの中から先を見てはダメだ。車の先を見て運転しないと危ないぞ」とよく注意をされていました。本日、日本株式が売られるのは仕方がないことです。「どこまで売られるのか」の水準の当てものは余り意味がなく、売りたい人がどこまで続くのか。買いたい人はできるだけ安く買いたいわけですから、売りが多ければ、下に、下にと買いの指し値を下げていきます。

 ここでも、やはり投資は「買う」「売る」「様子見」の3つの判断しかないわけですから、現時点で、「自分はどうするのか」を検討しておくことが大事だと思います。いたずらに自らを追い込み、気持ちを振り回されないようにするために必要な事です。
 私個人としては、現在の水準を受け止めた上で「様子見」と決めました。行き過ぎた下げであれば戻ってくるはずです。
 今後も「計画停電」のように、これまで経験していなかったことが起こりうると思います。それらに柔軟に対応できた明日に笑えるようになっていたいものです。ここで、ここから日本が経験することがヒントになって、日本ならではの新たな得意分野を磨く機会になればと期待します。公害を乗り越えた過去があったように。