小泉首相は「私はついている」とよく言っていました。実際、小泉首相はどん底で総理になり、いい時代を過ごしたと思います。
 自動車は「ハイブリッド車」が出現し、著しい燃費向上、環境にやさしい自動車社会に動き出しました。カーナビ・ETCなどの性能向上で動くITハイテクマシンとなり、単なる動く手段から新しい価値観が生まれそうです。
 どこでもIT・デジタル革命。液晶薄型テレビ、プラズマテレビ、HDDレコーダー、ICボイスレコーダー、iPod、携帯電話、デジタルカメラなどなど。どんどん便利になる経過を見せてもらいました。
 不良資産で野ざらしだった土地や廃墟となった建物が立派な超高層マンションになり、複合ショッピングセンターに変わりました。
 外を見れば、隣国中国は08年北京オリンピック、10年上海万博と大きなイベントを抱え、その変わり様は目を見張るばかり。ロシアは原油急騰で、国のあり方自体変わりました。
 それでは「ポスト小泉」の今後で、これまでのようにワクワクするような、新しい流れが感じられるでしょうか。個人的には、過去5年間に見られたような「今後どんな世界があるのか」と開いてみないとわからないというワクワクさがあまり見当たりません。
 むしろこの問題を解決せずに先には進めないという案件が目白押し。株価の上昇にはプラス思考のサプライズがかかせません。したがって、予想できる範囲内でのサプライズであれば、これまであったような株価の急騰は当面期待しにくく、もし急騰があったとすれば、今後の株価上昇の先食いであり、その後長い株価低迷を覚悟しなければならないと考えています。再びワクワクする様な期待が持てる環境になる日が早く来るようにと今は願っています。