被災地や避難所生活で、自衛隊、警察・消防の方々はもちろん、医療従事者の方や学校の先生、ボランティアの方々の、誰に言われることもなく、一生懸命自分のできることを果たすという姿勢を見聞きし、その都度「果たして、その場にいて自分だったら、その立場だったらできるのか」と自問するぐらい圧倒されています。

 ハイパーレスキューの隊長さんの「隊員の士気が高く、このメンバーならミッションを果たせる」というコメントもありました。最近とみに、尊敬を失ってしまった先生業でしたが、どっこい活きていた。こういう人の頑張りを支えるのは、尊敬、敬意、そして感謝の気持ちに支えられた士気の高さや意気に感じる気持ちなのだと思います。
 ある番組で「けしからんことに放射能がこわくて医者が被災地に行けないというケースがあった」と政治家のコメントがあり、それを聞いて、私と妻は同じ反応をしました。「何、その言い方・・・。行けなくて当たり前じゃない。それをおして、行ってくれているお医者さんがすごいのよ。医者だから行って当たり前って事??何この人?」
 本日の日経には、東京消防庁の隊員が政府関係者から長時間の連続放水を強制された上「やらなければ処分する」と言われたとして、石原都知事が菅首相に抗議し、首相は陳謝したという話が載っていました。当然だと思います。頑張る人にも限界が来ます。頑張る人は心身ともに尽きるまで頑張りすぎてしまいます。頑張る人の心が折れてしまう前に、頑張る人がこれからも頑張れるために何が必要なのか、現場の声を反映した環境整備が急がれます。
先生と呼ばれるにふさわしい政治家の働きぶりが伝わってこないのが残念です。「なんで早くできないんだあ」とテレビ画面とにらめっこしているとか、「テレビの前で応援していました」とかで今を過ごしているとは思いませんが・・・。
 相場は売られ過ぎの反動で円高・株安の水準訂正が入っています。戻りの早さから、先週までで、どうしても売らなければならなかった投資家の売りニーズはだいぶはけてしまったように感じます。とりあえず、大きな下落リスク(円高・株安)が遠のいた安心感が下支えをする展開だと想定します。