最近、ついつい人の手のひらに目がいってしまいます。会話している最中に、手のひらの線が見えるとつい食い入るように見入ってしまいます。
「あー、やっぱりこの人の手相はコンサルに向いている手相をしているんだなあ」とか、「あー、社会に貢献する仕事をする手相をしているぞ」とか、「やっぱり、お金が貯まる手相だ」とか、中には表面で見えていたものとは違う「意外だなあ」と思う手相だったりもします。
 ここまで読んでいただいた人の中には、「手相通りの人」も「手相通りでない人」のどっちも、前川さんは当たっていると信じるおめでたい人なんだなあと感じた方もいると思います。
 実は私の手相はそういう手相なんです。非常に考え方の転換が早い手相なんです。どんな局面に当たっても、それなりの解釈をして持論を展開していく傾向が強い。悪く言えば、へりくつが上手なのですね。
 「おまえは一言を多い」とよく先輩、上司から言われていました。なぜ素直に間違いを認めない。なぜ考えのない一言をつけて相手を不愉快にすると。
 しかし、その手相がはっきり出てきたのは最近になってからなんですね。不思議です。したがって、私の場合は手相が後からついてきたようです。投資と上手に付き合っていくのに、私のこの性格は幸いしてきたと思います。
「大変なことになった。こんなに損をして・・・。待てよ、こんな風に考えたらやりようがあるなあ」と普通の人よりは、咄嗟のことでも気持ちを前向きに転化する術を身につけていると思います。
「私はこんな事態になって混乱しているのですが、前川さんはどう考えています」と聞いてみてください。お役に立てるかも知れません。
うちの嫁さんもよく聞いてくるのですが、「それはお父さんだけよ。そんな風に考えられるのは」と切って捨てられることが大半ですが、自分で話したことでだいぶ気は楽にしているようです。
 相場もまだ戻りきってはいませんが、一時のどうしようもなく不安にさせられた状況ではなくなりました。市場の関心もFUKUSHIMAからリビヤにも再び向くようになり、振り出しに戻りつつあります。暗いところばかり見つめてもキリがありません。光の差し込む先を見ていきたいと思います。
 今度、手のひらをじっと見つめる前川がいても「おかしな奴」と思わず、快く見せていただけると幸いです。