FX取引を行っている人の中には、GWが近づくたびに「ポジションをどうしようか?」と悩む人が多いでしょう。例年、欧米の金利政策の行方を占う重要なイベントが重なり、その結果、為替が仕切り直しで大きく動き出す傾向にあるからです。安心してGWを過ごすために、取引量を絞りたいと思案します。そのため利益確定する投資家が出やすく、今年のパターンはこれまでのところ円高気味に推移しています。

 現在は米ドルの全面安。米国の量的金融緩和政策の解除→長期金利の上昇→内外金利差の拡大→ドル高堅調相場と見ていたところが、「どうも、QE2は解除するけれども、すぐさま金融政策を引き締めに転換することはなさそう」というムードの転換から、期待された反動も出ています。
 私は再び、外貨投資のチャンスが来たとご案内します。「もっと円高に振れる場面はないのか」と為替の値動きに注目して頂きたいと思います。ドルにもユーロにも売られる材料を抱えてはいますが、だからといって、円が特に買われる材料もないわけですから、もし円が過大に評価されて円高に振れるのであれば外貨資産に振り替えるチャンスです。
 現在米ドル81円80銭、ユーロ119円、豪ドル87円80銭。もうあと1〜2円円高水準になってもらいたいところですね。