「消費が停滞しているのは物に満たされている消費者が多いから」と言う人がいますが、本当にそうでしょうか?買いたい物が見つからないのではなく、「買う気分になれない」、「そもそも買う余裕がない」のであって、事情が許せば買いたい物ばかりだという人が大半ではないでしょうか?

 液晶TVが再び売れている。エアコンも売れている。地デジ実施前の駆け込み、節電の夏に向けての駆け込みで、「どうせ買い換えるなら、省エネ性能が高く、コストパフォーマンスの高いやつ。それで多少高い物であってもお得であればいい」という人が多いらしい。
 多少高くても、お得感がある物。ここに注目したい。とにかく、家電製品は安くなった。以前では考えられないぐらいまで。消費者の目も肥えた。誤魔化しはきかない。あっちこっちで調べ回った上で、それでも最後は買わなくても良い、急ぐ必要はないと冷静だ。
 結果、最近出回る家電製品は、ますますコストパフォーマンスが高く、お得感がある。価格に割安感がある。お得感のない物、企画は全く売れない。
 投資の世界でも、同じように考えてはいかがでしょうか?
「最後は買わなくてもいい。じっくり検討する。急ぐ必要はない」
あなたにとって、後で振り返って「いい投資が出来た」と思えるお得感のある対象が見つかるかも知れない。割安な物を探したい。