現在、ギリシャに対する欧州連合(EU)と国際通貨基金(IMF)の財政支援の内容がどうなるかのヤマ場を迎えています。7月に予定した融資決定は持ち越され、融資の決定はギリシャ議会が2015年までの中期財政計画などを承認するかによる、待ったなしの対応を迫っています。
 一方、米国も本日からFOMC(連邦公開市場委員会)が開かれ、QE2終了後の対応、特にQE3の可能性についてのコメントが出ないかと注目されています。
 新聞の決算欄を見ると、最近、震災後の決算見通しで増益を示す記事が、決算悪の数字と混じりながらも、目立ち始めたようにも感じます。よくいうマダラ模様の景気回復の兆しです。とても景気がいいなんて実感はわかないけど、良いところもあるという感じです。
 相変わらず、自分の党の意見さえもまとめられない政権与党のふがいなさは続いていますが、これは今に始まったことではなく、さすがにそろそろ目に見える成果を出さないと国民の怒りは治まらないと、政治が動き出すことを期待します。
 目の前に広がる霧は少しずつですが、深いところから、目をこらしてみると少しずつ先が見やすくなってきたように思います。
「いつまで、こんなダラダラとした相場展開が続くのだろうか」
「どこまで、値を下げるのだろう」と
期間や水準の目安がだんだん見えてきたのではないでしょうか。