日経平均株価の水準は9800円。為替相場は米ドルも豪ドルもユーロも、円高の下値を切り上げてきて、米ドルは81円、豪ドルは86円台、ユーロは116円台と見慣れた水準に戻ってきました。やはり、日経平均株価の9400円は安かったし、豪ドルの84円台は安かった。

 この水準よりも株高・円安が進むと、「そろそろ処分するか」という株売り、為替の利益確定売りが上値を抑える動きが強くなるわけですが、参加者が増え売買代金が目に見えて回復してくると、やっと相場展開にも熱が入ってきます。個人的には、そろそろ3月から続く日柄整理は区切りに近づいているのだと思います。
 「安いなあ」と納得する水準があれば、引き続き、コツコツ拾って、その後を楽しみにする考え方でよいと思います。
 消費動向も、震災発生時の非常時の対応で必要になった乾電池やラーメン、缶詰などの手当から質は変わってきて、普段の生活スタイルにかなり戻ってきました。
意外だったパソコンの好調な売れ行きという話。ちょうど入学シーズンの売れ筋時期に震災と重なり、売れ行きのメロメロが懸念されていましたが、その危機感も手伝って、かなりの安売りでお得感が消費者に伝わったかもしれません。エアコンも太陽光発電も、コストパフォーマンスが高いエコ商品の売れ行きは非常に好調とのこと。
 夜の町では、順番待ちをしている飲み屋さんの状況を何度も見てきました。テレビ通販は、マンネリで変わり映えしないつまらない芸人番組やいつ聞いても同じ事の繰り返しを流すだけのニュース番組よりも熱が入っていて、画面から「売れています」というムードが伝わってきます。
 個人のニーズに応える案内ができているところは好調な売り上げを確保しているのではないでしょうか。
 「儲かっています」とはこのご時世で言いにくいけど・・・」
 そんな先がきっとたくさん出ているのだと思います。景気は悪くなる方向ではなく、良くなる方向にあるのだと思います。