ニューヨークダウ指数は昨日も上昇し、168ドル高の12582ドル。1週間で700ドル近く上昇しました。日経平均株価も9318円を底に9868円に、シカゴの先物では1万円の大台にも乗せました。東日本大震災後、おおむね9500円と9800円を行き来する相場が続いておりましたが、下値を固めて1万円台を新たな下値とする相場展開に入っていきそうなムードも出だしてきました。

 為替相場は米ドルが81円の手前で小動きに推移していますが、ユーロは117円40銭、豪ドルは87円10銭の水準まで戻ってきました。日経平均株価が1万円の大台の水準を固めるかと同じ意味で、米ドルが81円20銭のカベを突き抜けて82円台を固めると、相場のムードは俄然変わり、株高・円安を期待する参加者が増えてきて、売買高の上昇に伴い、相場の足を引っ張っていた大型株の動きも良くなってくるのだと思います。
 このブログでも最近取り上げてきましたが、おそらく、安心・安全を求めて止まっていた資金がその場所に満足できなくなってきて、そろそろあふれ出すほど足下に貯まっており、相場に方向性が見えてくれば一気に吹き出してもおかしくないと私は感じています。
 何で下がっていたのかわからない。何であがっているのかもわからない。根拠を聞いても、ピンとこない。この2週間にあった、参加者の少ない相場展開。私は利益、もしくは損の確定を行い、相場の外に多くの投資家が身を置いて相場を眺めていたように思います。そして、今後の展開がどちらに動き出すのかをじっくりと見ていた。相場はあるべき水準である振り出しに戻ってきました。ここからが仕切り直し。リスタート。