本日の日経朝刊の「ガイトナー財務長官、異例の出席」という記事に注目しました。米国のガイトナー財務長官が前週末のG7会議に続き、16日のユーロ圏財務相会合にも出席し、長官は危機克服に向けて、あらゆる協力をする方針を明らかにしたとのこと。ユーロ圏諸国の足並みの乱れが気になって仕方がない様子です。

 実際、14日にフランスのサルコジ大統領、ドイツのメルケル首相、そしてギリシャのパパンドレウ首相が電話会談を行って、「ギリシャは将来もユーロ圏にいると確信する」とことさらに明言する機会を作りました。「それは何故?どうして?だから?」と誰もが疑問に思ったのではないでしょうか?そんな電話会談の内容が、何の役に立ったのでしょうか?
ガイトナー財務長官も「こりゃいかん」としっかり絡んでいかないと大変な事態になると感じたのかも知れませんね。
 いずれにして、現在期待できることはさほどないと言われる中で、何とか前進させようというムードは出てきたように私は感じます。今は期待せずに待つときだと思います。
 想定通りと言っては何ですが、ブラジルレアルが弱含みの推移になってきました。円に対して44円台、ドルに対して1.7台まできました。相場には行き過ぎがつきものですから、この水準で収まってしまうとは思えません。どこまでのブラジルレアル安が目先あるのかに興味津々です。
流動性に難がある投資対象から資金が逃げていく傾向は当面続きそうです。