人それぞれ感じ方や受け止め方が違いますので、現在のような混乱した環境の中で、「人がどうした、こうした」を参考にすることよりも、自分の場合は「何が心配なのか、不安なのか、関心があるのか」について考える機会を持ち、「何をすべきか」と具体的なイメージを持つように心がけた方が混乱の度合いを小さくすることに役立つと思います。

 「ユーロ危機の先行きが心配。ユーロは大丈夫か」
「ハイパー・インフレが心配」「保険や年金はあてにできるのか」
「国債は大丈夫か」「円資産は大丈夫か」
「金はずっと持っていて良いのか」
「割安だと増やしてきた不動産。今後も同様に考えていって良いのか」
「為替リスクと上手に付き合うために通貨分散してきたが、結果が出ていない」
「株式投資はしばらく駄目じゃないかと気落ちしている」
 いろいろな悩みや不安で頭がいっぱいになり、もう駄目状態の人は、できれば、悩みや不安を声に出して発散する機会を持ちたいものです。言ってスッキリした。おそらく、それだけのことになると思いますが、リスタートを切るきっかけになる人もいると思います。
現在、悩んでいることや不安なことはすぐに正解が出る話でないものが大半です。
ある意味、その答えを一生懸命だそうと焦っても気力が消耗するだけなので、やる、やらないは別として、現在の悩みや不安を解決するための選択肢として、どんなことが考えられるのかを声に出して検討することに時間を割いた方が良いと思います。
 相場はまだまだ不安定ではありますが、徐々に小康状態に入ってきました。
「もっと下がると思って見ていたら買えなかった」という声がもっと増えてくると、相場の先行きに対するイヤ感が薄まってきます。