ギリシャのパパンドレウ首相が欧州連合などの支援受け入れの是非について国民投票を実施する方針が表明され、市場は動揺し、株価は急落、サルコジ仏大統領とメルケル独首相が緊急電話会談で対応を協議しているとの報道がありました。

 ギリシャ国民の反対する姿、声を無視して、EUなどの支援受け入れを押し通すよりも、結果、ギリシャが本当に破綻の道を選んだとしても、国としての決意を固めたほうが、その後のユーロ圏や世界全体に与える影響は前向きにチェンジに向かう可能性が高いのではないでしょうか?
 もし日本がギリシャのように追い詰められ、国民投票が実施され、海外の支援を受け入れる代わりに日本が大きくチェンジする機会になるなら厳しい環境の変化を覚悟した上で、「旧態依然で自分では変われない日本をぶっ壊す」ために私は賛成票を入れるでしょう。
 おそらく、ギリシャの中でも、「今がギリシャの変わるチャンス」と前向きな人も相当数いるのだと思います。その人たちの今後のアピール次第で国民投票の大勢が決まるのではないでしょうか。
 いずれにしても、ギリシャ国民にとっては厳しい選択です。自分たちだけで変われる自信があるのであれば「俺たちに構わないでくれ」でもOKだと思いますが・・・。
 ギリシャの言い分が身勝手な印象が強くなれば、「ギリシャ抜きで将来を練っていく」と市場から見放される日は近いと思います。