ここにきて、勇気ある問い合わせが増えてきました。
「確かに、見通しにくい今、動くべきではないとも思うのですが・・・。こんな時期だからこそ、あーだ、こうだと考えて行動を起こすべきだとも思うのです・・・。迷っていますゥ・・・」
 現在の相場は、リスクを取っても、すぐに報われることを期待できない相場だと参加者の誰もがそう考えていると思います。やっと上がったかと思えば、スーッと下がり、相場の景色はほとんど変わりません。逆に言えば、「あの時買っておけば・・」「あの時売っておけば・・・」と後悔しても、しばらく待てば、同様の機会が繰り返し訪れる「やり直しがきく」相場であり、慎重な投資家にとっては、慌てずに対処がしやすい相場とも言えます。
 時間はたっぷりあり、じっくり「割安なものは何か」と吟味する時間を取ろうと思えば取れます。「買う、売る」と投資判断を決めてしまえば、あとはその機会を待つだけですから、割り切れば、相場に振り回されることも少なくなります。買うと決めれば「下げ相場」の時だけ、売ると決めたら「上昇相場」の時だけ、関心を持って検討すればいいことになります。
現在時点で大いに検討し、「今は動かないけど、こうなったら検討する」と大いなる様子見を決めるには非常に良い時期だと思います。
 その大いなる様子見を決め込むため、ご自身の頭を整理したくて問い合わせが増えてきたのだと思います。現在は、非常事態、異常事態、緊急事態であり、頭の整理がつかなくて当然です。頭はクチャクチャ状態。だからチャンスがあります。
「市場がだからこうなんだと後付けの根拠に納得した頃からでも投資は遅くない」と腹をくくれた人以外は、今できることの整理をするのに良い時期だと思います。そこで何もしないという答えは意味があると思います。