米調査会社の発表では、2011年11月1日から12月26日までのインターネット通販を通じたクリスマス商戦の売り上げが前年同期比15%増の352億7400万ドルとありました。私も、クリスマス、年末年始の準備の多くをインターネット通販を利用しました。重くかさばるものや、いくつもの店にまたがって在庫があるかを確認せざるを得ない商品は明らかにインターネット通販を利用した方が便利ですね。テレビの報道では、福袋を買うのに長蛇の列とありましたが、消費者は並んでまで買うものは買うものとしてドライな対応をしているように思います。

 こうなると、それで何が変わるかもわからない選挙に費やす膨大なお金と時間がもったいないですね。インターネットを利用した選挙のあり方になれば、選挙に伴う空白時間・ロスが少なくなるし、「そんなに選挙をやりたがっているならやったらいいじゃん」と選挙を国民も受け入れやすくなるでしょうし、そんなに簡単に選挙をやられたら大変と現職の政治家さんにも緊張感が出てくるのではないでしょうか。
 いずれにしても、少なくとも米国では国民全体で見れば消費行動が活発になっているし、おそらく、陰りが見えてきたという中国の消費者も旧正月は特別と購買力を高め、「意外と悪くないかも」という結果になるかも知れません。春先にかけて、イタリア国債の大量償還が懸念材料になっていますが、この2,3ヶ月の間にイタリアの財政破綻が現実になる可能性は少なく、無事、償還の乗り換えができるように、独・伊、仏・伊、独・仏の首脳会談で今回も乗り切っていくのだと思います。やはり悲観的な見方から相場の頭が押さえられている部分があるのなら、その部分は戻してもおかしくないというムードになると私は考えます。
 話はやはり変わるのですが、昨年から耳にするとイラッとする野田総理の言葉があります。社会保障と税の一体改革。これを聞く度にイラッとするのです。
「消費税の引き上げを許してくれたら、社会保障の充実も考えてあげられるかも改革」
正直にそう言ってもらった方が「露骨だねえ。そういうことが言いたいのね」とスッキリします。