ニューヨークダウ指数は12700ドルに乗り、13000ドルのカベを意識する水準まで回復してきました。新年に入り、ポートフォリオの配分を見直す時期にあたり、この株価の上昇は長続きするものではないという見方もありますが、私はそれだけではなく、リスク資産に資金が流れ始めているのだと考えており、二月の初旬にかけて、リスク資産の上昇は期待できるのではと少し楽観して見ています。

 今年に入って、「すぐの利益を期待せず、割安を買い貯めていけば報われるときが来る」とじっくり、我慢しながらリスク資産に投資してきた人が利益確定を行う検討が可能になるハッピーなタイミングとなりそうです。買っている人が売り、それを買う人がいて、自然と売買高、売買代金が増えていき、それが活況感を生み、相場に勢いがつくこともあり得ます。
 ここは欲張らず、当初よしと考えた水準に来たら、気持ちよく売却して利益を確定しておきましょう。
「安いところがあれば、買ってみるか」と様子を見る人の数が増えるのはこれから、割安なものを物色する人が増えるのもこれからだと思います。米国株式相場が崩れなければ、リスク資産が大きく下押しする心配は少なそうです。