今週週初から欧州連合(EU)首脳会議が開催され、まずの懸案事項であるギリシャ債務交渉に具体的な結果が求められる重要な時期に入りました。もはや先送りが許されない状況で、本当に今度は一定の決着が見えてくるのかが注目されるところです。相場、市場は一定の成果を期待して動いていますので、今までと変わりない先送りがなされた場合は、せっかくの良いムードに水を差すことになるかもしれません。

 個人的には、市場に配慮する結果になると期待しており、本日、明日は模様眺めの状況であることは仕方ないでしょうが、今週、来週は次第に市場の安定感を増していき、小休止の後の株高・ドル高に向かう動きになると想定しています。
 これはそれほど私の中では想定していないシナリオですが、もし、こんな好機にあるにもかかわらず、リスク資産の上昇の頭を押さえられるようであれば、4月の声を聞くところまで景気の良い話しは期待できず、株式で言えば、配当を楽しむ程度の相場で停滞することを覚悟しなければならないと思います。
 企業の業績も、「意外と悪くなかったじゃない」、「意外と良かったじゃない」という発表が多くなり、これまで見てきた景気の冷たい部分から熱い部分を見直す投資環境にはいると思います。