先週のニューヨークダウ指数は12860ドルからスタートし、一時13000ドル目前までの12978ドルまで上昇して、結果、12801ドルで引けました。13000ドルを控えて、高値を意識するムードと更なる上昇を期待するムードが混在し、膠着感が出てきました。その影響は、日本株相場にも出てきそうです。来週は、「取り敢えず、売っておこう」という人と「押し目があれば買いたい」という人が両方のニーズをぶつけ合って、引き続き、売買が活発な週になると思います。当初は売り物に押されるムードが勝ち、押し目を待っていた人にはチャンスになるのではないでしょうか。

 私はその後、再び、相場は上値を目指す展開を予想しているので、「押し目はチャンス」と位置づけていますが、もし、ニューヨークダウ指数が大きく急落し、値を消すような状態になったとしたら、春先までリスク資産への投資は盛り下がり、お預けになると思います。したがって、来週のムードが盛り上がる方向なのか、盛り下がる方向なのかは今後の相場動向を占う重要なモノサシとして注目しています。